3ヶ月間筋トレをやめて感じたこと
こんにちは、Shootです。
昨年ハムストリングに突如痛みを感じ、そのうち日常生活に支障をきたすようになってから早くも3ヶ月が経過しました。
この坐骨神経痛の原因は腰椎椎間板ヘルニアでした。
ヘルニアという名前はよく聞くため、なんとなく馴染みがありますが実際なってみるとこれが結構辛いのです。
歩くも悪し、座るも悪し。何もできません。
そして当然ながらトレーニングもできないわけですが、当初はこれがかなりのストレスになっていました。
高校生の頃からスタートし、これまでコンスタントに筋トレに励んできたので、これほどブランクが空くのは久しぶり。
しかし、幸か不幸か人はいかなる環境にも慣れるもので、今やジムに通わず、ランニングしない日々が当たり前とすら感じてきています。
それでもトレーニングが再開できる日までモチベーションを失うわけにはいきません。
前置きが長くなりましたが、今回は3ヶ月間筋トレを中断して感じたことを簡潔にまとめたいと思います。
身体や精神にどんな変化があるのか。気になる人も多いのではないでしょうか。
1. 筋肉量
当然ですが、3ヶ月も運動をしないと筋肉が落ちてしまいます。
自分の身体は自分がいちばんわかるもの。
見た目には、明らかな変化が表れています。僕の場合は腕が顕著ですが、胸や肩周りなど全体的に線が細くなった印象。
更にもともと細身なのと、食べる量も減ったためか、体重は2キロ以上減量しました。
自分の身体の成長を楽しみに頑張っていたトレーニーには辛い現象ですね。
2. 精神面
筋トレの一番の副産物は何と言っても精神の鍛錬でしょう。
正しい筋トレをするために試行錯誤が大事。
トレーニングプランを立てて実行し、効果的か確認する必要があります。
それに加えて、計画したプランをしっかりと実行、そして継続していかなければなりません。
どんなに忙しくて、気分が乗らない日もトレーニングに時間を割く。その積み重ねが数ヶ月後、数年後の自分に大きな影響を与えているのは言うまでもありません。
また、トレーニングを継続することで食事や健康、身体のコンディションにも気をつかうようになります。
さて、本題に戻ります。
上記の過程で培った「自己を律する力」や「自信」は筋トレを中断しても失うことはないと断言します。
ここで注目すべきは、「筋トレは結果よりもプロセス」という点です。
言い換えれば、筋肉量という結果から自信が生まれるのではなく、それを獲得するまでの過程から「小さな成功体験」を獲得し、その経験が苦しい時の踏ん張りとなるのだと個人的には思っています。
3. その他
生産性と効率を高めるメリハリ。
実はこれ、めちゃくちゃ大事なことだと思っています。
例えば、あなたは今日一日フリー、唯一半日かけてやらなければならない作業があるとします。
早いうちから作業に取り掛かったは良いもののを長時間だらだらと続けてしまい、気が付くと「1日ももう終わり」なんて経験はないでしょうか。
たいていの場合、人間は面白いもので与えられた目一杯の時間を使い、物事を終わらせる傾向があるそうです。
しかし、生活の中にトレーニングが組み込まれていると、それまでに終わらせると意識の中に刷り込まれ、結果的に集中して作業に取り組めるのです。
当然ですが、一日中部屋に籠もっていた場合と比べて充実感も高まります。
このテーマの結論としては、トレーニングのない生活は1日の中でメリハリをつけるのが難しくなります。これは自分自身の経験から強く感じていることです。
従って、自分の中で確実にフィックスされた予定を持つことは大事だと言えるでしょう。
まとめ
どんなに厳しくトレーニングをしていた人でも3ヶ月間何もしなければ、残念なことに身体は鈍ります。
しかし悲観的になる必要はありません。
マッスルメモリーは科学的に証明されていると言われています。そう、以前トレーニングをしていた人は再開してから比較的早く筋肉がつきやすいのです。
焦る気持ちを抑えてしっかり回復するのを待つしかありませんね。
また、精神的にはそれほど大きな変化がないことがわかりました。
それと同時に、筋トレが精神面に与える影響がいかに大きいかということを再認識しました。
まだ習慣化していない人は、低負荷からでもトレーニングスケジュールをフィックスして継続することをお勧めします。
筋肉量以上に、生活に良い影響を与えるでしょう。
それではまた!
最近、プロテインビールなるものを発見しました。
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