RBライプツィヒのサービスチーム落ちました
こんばんは。Shootです。
今日はタイトル通り、RBライプツィヒのサービスチームスタッフに応募し、不採用になった話をしたいと思います。
さて、かれこれ2ヶ月前のことです。
友人からRBライプツィヒがパートタイムの人材を募集しているとの情報を手に入れ、早速連絡してみました。
僕がメールを送るとすぐに返信があり、同僚と話し合ってまた連絡するとのこと。
しかし、いくら待っても一向に連絡がありません。
まともに扱われなかったか、忘れられているのか、そんなこと知る由もないですが、あまり期待をしていませんでした。
当時は同時並行で多くのことが進行していたので履歴書を送った時点で気持ちは次へ。
そんなわけでほとんど忘れかけていたある日、ようやく一通のメールが届きます。
内容は、面接をしたいからスタジアム横のファンショップに来てくれというものでした。
面接までは一週間ほど猶予があったので、直近の試合について詳しく調べたり、具体的な質問にも答えられるように準備します。
振り返るとそこまで準備する必要があったのか疑問ですが、ドイツ語で自分の考えを詳細に話すことは今の僕には難易度がなかなか高いので結果的に良い機会になったと思っています。
当日、ファンショップに到着すると受付のお姉さんが出迎えてくれました。
そして奥から、僕とメールのやり取りをしていたスタッフとサービスチームのボスがやってきて挨拶を交わします。
それから約30分くらいでしょうか。
最初に概要、仕事内容、続いてスタッフの自己紹介、僕の自己紹介、最後に彼らが僕の履歴書を見て気になった部分を質問という流れ。
ちなみに多くの応募を捌かなければならず、連絡が遅れてしまったようでした。
面接は終始和やかな雰囲気でとても話しやすく、言いたかったこともほぼ全て伝えられたと思います。
担当の方からもポジティブな面接だったと言っていただけたので、正直かなりの手応えがありました。
この日はそのまま彼らと別れ、一週間後に再度連絡するとのこと。
そして昨日、丁寧な断りの連絡をもらいました。
内容はざっくりこんな感じ。
「私たちがより深く知り合うことができて、どうもありがとう。
同僚との協議の結果、今回は残念ながら条件に適さないという結論になりました。
ポジティブな連絡ができなくて本当に申し訳ない。応募してくれたことにとても感謝をしているよ。場合によっては、今後また君の履歴書に戻ってくるかもしれない。
職業的にもプライベートでも、君の未来に幸運を願っています。」
ということで、お世辞かもしれませんがまだチャンスがあるということと、個人的には好感触だったので、今後もいろんな形でアプローチを続けていきます。
いやー、それにしても悔しい。
まあそんな簡単に上手くはいかないですね。
面接で感じたこと
履歴書は大げさなくらいがちょうどいい
面接中、評価された部分は大きく分けて二つです。
1. 将来性
自分の未来のビジョンが描けているか。
僕自身やりたいことの一つとして、ブンデスリーガ クラブの内部に入ることを掲げてきました。
今回はただのアルバイトですが、これが未来につながることを強調し、もし自分がライプツィヒで働いたらどんなメリットがあるのか、またどんなアイデアを持っているのか具体的にかつ大袈裟に書きました。
バイトの面接でこんなこと書くなんて図々しいと思われるかもしれませんが(自分でも思ったのですが)規定量の範囲内であれば絶対にプラスです。
理由は履歴書上、面接時、普通の模範生だったらネイティヴを選ぶに決まっているからです。インパクトが大事と言うことでアピールできるところはなんでも使うべきだと思っています。何といっても失うものがないのですから。
そして向こう側も、単発なバイトで終わるのではなく今後インターンやその先につながる人材を求めているのは確かです。
今回は以上のことを踏まえて履歴書の作成と面接に挑みましたが、この方法が有効であることがわかりました。
2. 様々な経験
これは自分でも想定していなかったのですが、チームスタッフの第一声が「色んな経験があるね」でした。
一応履歴書には今までやったことを片っ端から書きましたが、その中に直接サッカーに関連するものはありません。
いわゆる普通のバイト(飲食系など)の他にドイツ関連のイベントやツアーガイドのサポート及び通訳などをやっていたのですが、かなり興味を持ってもらえ、どんなことを実際にやったのか具体的に話す機会をいただきました。
ここでわかったのは、それがどんな職種でも、またバイトやボランティアに関わらず、多様な経験が評価されることと、そして肩書き以上に内容に注目しているということです。
まとめ
当初あまり期待をしていなかった割に非常に悔しい思いをしました。
その一方で、面接を通して内部の関係者と知り合うことができ、少なくともサービスチームがどう機能しているのか知ることができました。
また、自分なりに振り返り分析することで新たな発見もあったので、これを糧にまた色々なことにトライし、情報をシェアできたらと考えています。
それではまた
Bis bald!