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Die Bastei ドイツの知られざる名所

こんばんは。

早速ですが、日曜日に行ったバスタイハイキングのレポートをしたいと思います。

 

 

バスタイと聞いてもピンとこない人が多いのではないでしょうか。

実は一年半以上ドイツに住んでいる僕もついこの前まで知りませんでした。

 

 

 

きっかけは先週、同居人がバスタイ興味ないかって聞いてきたこと。その後インターネットで見た写真に感動し、他の友人も誘って週末に行くことを決めました。

 

 

 

バスタイはザクセンスイスにある山岳地帯。特に山頂に架かるバスタイ橋が有名です。

ドレスデンから電車で一本30-40分。チェコとの国境付近に位置しています。

 

ライプツィヒに住んでいる私たちはまずドレスデンに向かわなければいけないので8時に駅を出発。

 

 

幸運にもSachsen-Böhmen-Ticket、団体割安チケットがあったので一人往復12ユーロくらいで行くことができました。

 

 

このチケットの補足をしておくと、

・範囲はザクセンからチェコまで

・対象は1-5人

・元の26ユーロに二人目から6.5ユーロプラス

 

 

ドイツ国内にはこのような地域別の団体チケットが多くあるので、複数で旅行する場合は是非利用することをお勧めします。

 

 

 

ところで、朝早く出発した僕らは、10時半に最寄りのKurort Rathenに到着しました。

電車を降りると空気がおいしい。

 

そこからエルベ川を渡し船で渡ります。対岸は目と鼻の先、乗船時間はわずか2分ほど。片道1.2ユーロです。

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向こう岸へ渡ると早速ハイキング開始のつもりが、お腹が空いたので近くのお店へ寄り道。定番のBratwurst mit Brötchen、いわゆる大きな焼きソーセージのホットドッグで腹拵えをしました。

 

 

これは街でも屋台などで販売しているのですが、ドイツの定番なだけあって外れません。食べたことがない人は是非。相場は2.5ユーロくらいです。

 

 

 

 

気を取り直してハイキングに出発。序盤は比較的平坦が続きます。

 

徐々に険しくなり、ジブリの世界に紛れ混んだかのような大自然が。

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更に先へ進むと視界が開けてきます。

眼の前に現れた巨大な岩肌。

 

 

 

絶景を求めて山頂を目指すとついに、あのバスタイ橋が姿を現しました。

息を呑むほどの絶景とはまさにこのこと。

 

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あの空気感、興奮が文章と写真では到底伝えきれないので残念です。

 

 

 

その後ぐるーっとハイキングをしながら下山。行きとは別の駅から電車に乗り、ドレスデンへ。

 

何気に初ドレスデンだったのですが、時間がないのとハイキングの疲労でちょろっと街を散策して帰ってきました。

 

 

 

こんな絶景を見れて大自然を感じて、かつ程よい運動。本当に有意義な週末になりました。こんな名所が近くにあったなんて驚きです。

 

 

 

毎週月曜日は5時半起きということで日曜日に長距離移動するのは乗り気ではなかったのですが、むしろ大自然のパワーをもらって今週良いスタートが切れました。

それくらいお勧めです笑

 

 

近くにもドレスデンやプラハなど観光地があるので、ヨーロッパに行く機会がある方は是非検討してみて下さい。

 

それでは、Gute Nacht!