German Sport Management

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RBライプツィヒのサービスチームに採用された話

こんにちは、Shootです。

 

先日、合格の連絡を受け、なんとRBライプツィヒサービスチームの一員としてパートタイムで働くことが決まりました!

と言うわけで採用に至った経緯や面接の様子、どんな仕事内容なのか、簡単にまとめたいと思います。

 

 

経緯

きっかけは昨年応募したことでした。

記事にも書いたのですが、RBライプツィヒのサービスチーム宛に書類を送り、面接を受けることになります。

この時の結果は不合格だったのですが、個人的にポジティヴな印象を受け、担当者の方から言われた「また次の機会に是非」という言葉を真に受けた僕は、一年後再び逆オファーのメールを送りました。

 

この1年間で多くを経験し、スポーツマネジメントの知識や語学力が確実に伸びたこと、パラリンピック ドイツ代表のサポートチームに選出されたこと、RBに対する情熱と将来的なビジョンなどアピールできる要素を一通のメールに上手く詰め込みます。

 

しばらくすると、新しい採用担当の方から返信が届き、再度面接を経てサービスチームでの採用が正式に決まりました。

 

無事リベンジを果たし、見事に伏線となった過去記事です。

shootde.hatenablog.com

 

 

面接内容

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昨年と同様、最初にクラブ側から仕事内容の説明があり、その後いくつかの質問を受け、最後にこちら側から質問をするという流れでした。

仕事内容は次のトピックで話すとして、なぜ今回採用に至ったのか、自分自身で振り返って勝敗を分けたと思うポイントを紹介します。

 

話題はカスタマーサポートへと移り、ある質問を受けました。

それは、「例えばバイエルンやドルトムント戦でチケットが売り切れると、購入できなかったファンからクレームの電話が届きます。更に彼らは感情的になっていることがあります。あなたならどう対応しますか?」というもの。

 

基本に忠実に「まずはお詫びの言葉を述べ、その後チケット販売のシステムを説明、そして最も重要である、次回そのお客さんがチケットを購入するための対策を提案をする。」と何の捻りもない回答します。

幸運にも喋りながら、つい最近マーケティングの授業で学んだクレーム対応の重要性を思い出したので、顧客の不満が解消された時に問題が発生しなかった時よりも満足度が高まるという'Sevice Recovery Paradox'を補足することにしました。(教授どうもありがとう!)

その結果、事前にアピールしていたことと繋がったこともあり、精通していることが評価され、この課題に対する「合格」のお言葉をいただきました。 

 

結論として、顧客対応の経験有り(経験)→コミュニケーションはストロングポイント(アピール)→課題に対する適切な解答(証明)が面接内で上手くワークしたことが採用に至る大きな要因となったのではないかと考えました。

とはいえ、この質問の後に流れが変わったわけでもなく、終始フレンドリーな雰囲気で楽しい面接だったので、あまり重要ではなかった可能性もありますが笑

 

 

仕事内容

サービスチームとは何かざっくり言うと、

・チケット販売(オンライン、店舗、スタジアム)

・物販、ファンショップ

・カスタマーサポート(直接、電話、メール)

など主に対顧客関係の仕事を担う部署です。

 

話を聞く限り、電話によるカスタマーサポートはかなり重要なタスクになるそうですが、そこに外国人である僕が入って機能するのか真価が問われます。

 

 

まとめ

さて、ようやくファーストステップです。

新しいチャレンジにワクワクする気持ちもありますが、これまで通り日々の積み重ねを大事にして、また情報をシェアしていければと思います。

それでは!

 

 

shootde.hatenablog.com