今後シャルケ04はRBライプツィヒ化していくのか
ラングニックの右腕であったヨへン・シュナイダー氏は3月14日、正式にシャルケのマネージャーに就任する予定だ。契約は2022年までとなっている。
実際には、彼は既に仕事を始めており、またRBライプツィヒのフィロソフィーをシャルケに落としこむつもりだという。
リーグのトップチームから、残留争いへ。シュナイダー氏は考え方を改める必要がある。
火曜日の発表で、シュナイダー氏はRBライプツィヒに彼の契約解除について、再度正式に感謝を表した。
ところで、ここ数シーズンライプツィヒで上昇気流を経験してきた彼は、シャルケで何を行うのか注目だ。
「まずは、スポーツディレクターと技術責任者を探す」とシュナイダー氏。
監督に関しては、ひとまずテデスコ続投で確定、シュナイダー氏の就任会見の際、発表される予定だというが、8日ブレーメンに2-4で敗れたこともあり、急展開を迎える可能性も出てきた。
シャルケファンはRBライプツィヒのサッカーを受け入れるのか。
長期的には、プレーアイデアやスカウティング部門の基本的な枠組みでさえもライプツィヒ化することに異存はないと言う。
というのも、ライプツィヒのサッカーはシャルケファンの考えと一致し得るものだというのが彼の主張である。
特別アンチRBライプツィヒを掲げるファンにはどう映るか不明だが、少なくとも Der Westen のアンケートによれば、多くのファンが彼に対して好意的な印象を持っている。
Jochen Schneider
48歳マネージャーは経験のあるサッカー専門家で、国内外にネットワークを構築し、ここ数年は成功と共にモダンなコンセプトを追求する。ライプツィヒでは主に影で支え、表に現れることはほとんどなかった。2015年にオーストリアの飲料メーカー、レッドブルのグローバルサッカー部門に携わり、コーディネーターとしてライプツィヒ、サンパウロ、ニューヨークの相乗効果を生み出し、この3つの拠点を結びつけた。
2017年からは、RBライプツィヒのスポーツ部署を管轄し、ラングニックの右腕として信頼を得ると共にRBの国際化を前進させてきた。
また、シュツットガルトでスポーツディレクターとして従事した経験を持つ。
感想
低迷するシャルケがシュナイダー氏を迎えて、どのように立て直していくのか、また、ライプツィヒのスタイルは今後国内の1つのトレンドになり得るのか注目です。