坐骨神経痛の原因は勉強のし過ぎ?
こんばんは。
タイトルの通り坐骨神経痛に悩まされております。
約一ヶ月前、ライプツィヒに越してきてすぐハムストリングを痛めてしまいました。原因はというと、トラムに乗り遅れそうだったためダッシュしたことでした。
当初は大したことなく、少し気になる程度だったのですが一向に治らず、つい一週間ほど前から腰というかお尻にも痛みが出てきます。
三日前から急激に悪化、いよいよ座っていても立っていても痛いということで病院へ行ってきました。
痛みのタイプは、元のハムストリングが筋肉の損傷という感じで、引っ張られた痛みです。お尻は、表面の筋肉ではなく奥が痛み、特定の動作や体勢をとった時に激しい神経痛が伴います。
正直悪化してからは日常生活に支障が出るレベル。授業なんか全く集中できません。
そして本日、ついに受診。しかし病院でたらい回しにされ散々でした。ここに至るまでの過程を軽く説明したいと思います。
今週の月曜日、大学付属のスポーツ病院に連絡をするも予約が取れるのが早くて11月下旬と言われる。
木曜日、三週間も待てないので予約なしでチャレンジ。結果は受付が休みのため敗退。
金曜日、受付がやっていないなら、直接ドクターにお願いしに行こうと、開業時間前から病院で待機。ドクターと思われる人に話しかけるも、違い、更に今日は誰も来ないと告げられる。
ここからがまだ長い。
近くのスポーツ病院へ移動。電話したら予約を取って後日と言われるので直接訪問するも、新規は受け付けていないと断られる。その代わりに姉妹病院を紹介される。
本日三院目到着。笑 金曜日で人が多いため、『ごめんね〜』と言われる。
次の病院に到着。中に入ると空いている!受付がおっちゃん?珍しいと思いながら話すととても愛想が良かった。しかし、、、今日は臨時休業。代わりにここで見てくれるよとHausarzt(専門的ではなく医療全般を担当するお医者さん)を紹介される。
五ヶ所目にしてようやくゴール。
ドイツは予約が必須なので注意が必要です。これも合理的かつ、決まられたルール内で動くという国民性をよく象徴しています。
とまあこんな流れで、グダグダと長くなりましたが受診することができました。
何度も頭で練習していたので病状を伝えるのは完璧。続いて拷問のような触診を経て、病名が明らかになります。
Piriformissyndrom 梨状筋症候群といってお尻の奥の梨状筋が硬くなってしまっているようです。それにより、坐骨神経を圧迫しているらしく、激痛が走るらしい。
ちなみに坐骨神経痛は病名ではなく、総称です。
先生はしきりに財布をケツポケットに入れてないかと確認してきたので(僕は入れてないのですが)それが原因になることもあるようです。
また、お尻に負荷がかかることが原因ということで、長時間座っていることや逆にスポーツで負担がかかった際に発症するそう。
スポーツは最近ジムとランニングくらいなので、考えられるのは勉強のし過ぎでしょうか笑
炎症の抑える薬を処方され、三週間整体に通うことに。加えて、自分でストレッチをするよう言われました。
ここ最近しっかりとストレッチして体のメンテナンスをしていただけにこれで回復するのか疑問ではありますが、ただ信じて実行するのみです。
幸い、薬が効いて痛みはだいぶ楽になっていますが、これが切れた後が怖い。
ひとまずこんな感じで様子を見ます。
また、近況は報告しようと思います。
皆さんも坐骨神経痛、笑えないほど辛いのでしっかり予防してください。
デスクワークで長時間同じ体勢をとる人は特に、定期的に立ち上がり体を動かす意識をすることをお勧めします。
ストレッチに関してはインターネットで検索するとたくさんの動画がヒットするのでそちらを参考にして下さい。
それでは良い週末を。 Schönes Wochenende