German Sport Management

'スキマ時間にサクッと' をコンセプトにドイツのスポーツビジネス情報をシェア

Sportmanagement 初日

f:id:shootDE:20181218053355p:plain


こんにちは。

 

今日は学部のガイダンス、すなわちSportmanagement専攻の初の顔合わせでした。

 

朝9時から大ホールで学部内全専攻のガイダンス。

 

ここまで同じ学部の友達がいなかったので意気込んでいきます。

 

キャンパスに到着すると多くの学生がホールの前で待機しています。

どんな出会いがあるのかワクワクドキドキです。

 

 

とりあえず、ホールの扉が開けられる前に、一人で待っていた人に声を掛けます。

その流れで彼と一緒に座ることに。後からまた一人「ここ座ってもいいか」と声を掛けてきたので三人連続して座り、いよいよガイダンスが始まります。

 

残念ながら僕ら三人は皆、違う専攻だったのですが、まず初めてのコンタクトを取ることができました。

 

全体の説明が終わった後、それぞれの専攻に分かれます。

 

 

僕の専攻であるSportmanagmentは30人いないくらいの少人数でした。

しかし、その分アットホームな雰囲気があり、好感触です。

しばらく先生やチューターの説明が続き、いよいよアイスブレイクの時間。

 

自己紹介では一番最後に順番が回ってきます。

もちろん、ドイツ語がネイティヴではないのは僕一人。

失うものは何もありません。

 

みんなながどこの地域から来て、近いの遠いだのコメントしている中、「みんなよりちょっとだけ遠いけど、日本からきました」で一盛り上がり、続けてここにきた経緯を話しました。

 

唯一の外国人ということでみんな興味を持ってくれます。これはなかなかのアドバンテージです。

ただ、みんながグループで一斉に話すと、早すぎてついていけないのですが笑

 

 

 

その後、各専攻、複数のグループに分かれて、チェックポイントを回ります。

 

それぞれのチェックポイントで課題や軽いスポーツを行い、総合点を競うのです。

この過程で親睦を深めるのですが、ここがまさにドイツらしい。

 

それぞれのチームの一体感と大事にし、他と競い合うからには一切手を抜かない。どのチームもチェックポイントのゲームに全力です。

 

終始「Spoma, spoma!」とみんなで声を合わせ自分たちを鼓舞しま(Sportmanagmentの略)まさにサッカーのサポーターのように。

 

このゲームがなかなかハードで、日本との文化の違いを感じました。

 

種目は様々、クイズ形式のものから、リレー、更には7分間ひたすらでんぐり返しというクレイジーなものまで。

極め付けは、着ている衣類をすべて繋ぎ合わせて、どのチームが一番長いラインを作れるか。

 

もう意味わからないまま、気がつけばスポーツフィールドでパンイチ笑

(ちなみに皆スポーツを学ぶだけあって、ゴリゴリのマッチョでした)

 

 

まだまだクレイジーは止まりません。そのイベントのオーガナイザーは先輩の学生たち。いわゆるチューターのような人たちで、新入生のサポートをする団体です。

 

 

彼らは当然ですが大学の許可を得て、イベント中もビール瓶を手に持っています。

僕らもクイズに正解すれば、アルコールをもらいます。

そして、すべてのチェックポイントをクリアした暁には、みんなにビールが配られます。

さすがドイツですね。ちなみに一番最後の課題はビールに関するテストでした笑

 

 

この時。既に夕方。昼には終わるだろうという甘い考えは打ち砕かれました。

 

その後、みんなでピザ屋へ。わずか4.5ユーロで馬鹿みたいにデカイピザが食べ、一時解散。

 

 

朝からドイツ語のシャワーを浴び、スポーツとビールでもうヘトヘトです。

 

しかし!この後21時から、Sport学部のセメスタースタートパーティーがあります。本当にタフですね。。。

 

 

ただ最後に強調したいのは、

プロセスは多少無理矢理であれ、このシステムがかなり機能しているということ。

先輩の学生たちは近い距離で一緒になってイベントを盛り上げます。これは日本にはないところです。以前も書きましたが、サポートが手厚いとはこういうところからも感じれれます。

事実、初日にこれだけ仲良くなり、みんなと距離を縮められたのですから凄いことです。

 

スタートは順調、履修登録も完了し、かなり忙しくなりそうですがこの環境なら頑張れそうです。

 

それでは、ぼちぼち支度して行ってきます。