アクションを起こすということ
お久しぶりです。
実はここ最近、日本で様々な職種の方にお会いし、ありがたいことにお話を聞く機会が多くありました。
きっかけは様々でしたが、今までの人生の中であまり関わるチャンスのなかった人たち。
人の出会いは大切にしていきたいですね。
そんな彼らから刺激をもらい、日々精進していこうとモチベーションが高まっているこの機会に、自分の考えを整理してみようと思います。
まずはじめに、僕がここ何年間か意識してきたことは、
「とにかくアクションを起こすこと。チャレンジすること。」
ここは絶対にブレません。やりたいことがあれば必ずやります。
当然、新しいことに挑戦するのは労力が必要です。慣れた環境に身を置くこととは反対に「快適な状態」ではありません。
しかし、前進したければ脚を動かすしかありません。そうして自分の範囲を拡大していくのです。
それに、自分が考える不安ほど現実は難しくないことがよくあります。人間の想像力は時に必要以上の力を発揮するようです。
僕の場合はまさにドイツの大学に入学するということがそうでした。
この例が当てはまらないにしても、少なくとも以下のような経験はあるのではないでしょうか。
友人からの誘いに躊躇していたが、思い切って全く知らないコミュニティに飛び込んでみたら、案外多くの学びがあった。
この新しい環境に飛び込んで行くというプロセスが私たちに経験と自信を与えてくれると信じています。
成功、失敗は関係ないのです。というのも、このケースで言えば、失敗してもこの程度かと知っている人は気負いすることなくこのコミュニティに入っていけるからです。
場数を踏むなら適切な場所と場面で。これが一番の近道で効率的だと思います。
ここでチャレンジしたこととは自分が本当にやりたいことだったはずです。この経験は、それを成し遂げる為に最も必要なものでしょう。
自分で書きながら、何を偉そうなという気持ちでいっぱいです。こんなこと口が裂けても言えません。しかし、自分を奮い立たせる為にあえて言葉にします。恐縮です。
何かの記事で見つけた「失敗を恐れて何もしないことほどリスク」という言葉に背中を押されています。言い訳ですね。
次に、今まさに自分が課題として取り組んでいること。
それは「未完成でも見切り発車」
質よりもスピードを重視しろという考え方です。
例えば、ブログを書くのもそう。すぐに考えを文章にして公開できる人は成長が早いのです。
なぜ効率が良いかと言うと
1フィードバック、修正のサイクルが早い
2文章を書く際、時間をかけた分だけ質が上がるわけではない
3書く量に比例し、文章力も上がる
多くの本に同じような内容が書いているので、理屈では十分に理解しています。
ところがどっこい、これがなかなか難しいのです。
もともと無駄にプライドが高く完璧主義という厄介な性格のせいで、しっかりと準備が整え、最終チェックを入念にしないと、記事1つ投稿できないのです。
きっと共感してくれる人も多いのではないでしょうか。
それに関連して、何事も楽観的に捉えることがいかに大事か、これは今までの海外生活で何度も実感してきました。
いわゆる「人生なんとかなる精神」ですね。
完璧を目指す必要はない、とにかく一歩踏み出してみる。常識に囚われない。周りがやっていなくても、成るように成る。
重要なのは一貫して、アクションを起こすこと。これに尽きます。結局、ここにつながりました。
もし能動的な姿勢で全てを受け入れていれば、ビザの受け取りが遅れ、不法滞在、さらには大学側のミスにより、入学拒否されていたことでしょう。
それでも何とかなるんです。
最後に、
今回は自分がこだわっている「アクションを起こす」ということについて焦点を絞って書きました。
実は記事を書く中で、他にも自分が大事にしている考えがあることに気が付き、テーマを分けて整理しようと思っています。
また改めて続きを投稿しますので、乞うご期待。
それではまたおやすみなさい。